• 浅民

1819テストプレイ会 感想 -後編-

後編です。前編を見ていない方は、こちらもおよみください。

1819テストプレイ会 感想 -前編-




前回のゲームをプレイした後、また新しい卓へ招かれゲームを遊びました。


Moin Moin

CUBEprojectさんのMoin Moin です。Moinというのは、北ドイツの挨拶だそうです。可愛らしいですよね。 カードは『Moin』『MoinMoin』『・・・』『shuffle+1』があります。

内容としては、上手く挨拶をするゲームです

Moin Moin

4種類16枚のカードを1セット配られ、それを自分の目の前に4×4で並べるところから始まります。

並べ終わったらスタートプレイヤーを決めて始めます。


プレイヤーは好きな場所のカードを1枚 引きます。それが『Moin』が書いてあるカードなら成功で、何も起こりません。


しかし『・・・』が出た場合、挨拶失敗ということで、罰点です。


もし『shuffle+1』が出た場合、次から挨拶をする回数が1増えます。

その後どこか好きな場所のカードを1枚覗き見て、手番を終えます。


こんな風にプレイヤーはゲーム終了になるまで、指定回数分の『Moin』を引き続ける感じです。

ゲームの勝者は一番点数が高い人になります。



チキンレース系のゲームなのかな、とその場にいた人達で感想が出ました。

カードを引いて、チラ見して、を繰り返していくと誰かしらがどこかでほとんど情報の無い場所を引かなければならず、それを意図的に発生させられるのでは? みたいな話も出ました。


個人的な見方としては、遊び方次第で印象が変わるゲームかなと思っていました。今のルールだと全員が勝利を目指して黙々とやるよりは、全員で「Moin!」と言いながら楽しくわいわい遊ぶ方が合っている気がしました。


デザインはシンプルかつ可愛らしいものでかなり好きでした。何よりわかりやすい。


今後どうなるのか楽しみなゲームでした。



ABHAINN GARBH-アビン・ガルブ-

またまた卓を移動して、テストプレイ開始。自分はまたブルータスをプレイしていただきました。

その次に遊ばせて貰ったのがこのアビン・ガルブです。

製作者のHumming-Vampさんによればすでに発売済みのものとの事。

ABHAINN GARBH-アビン・ガルブ-

ゲームの目的は至ってシンプルで、この場にいる誰よりもちょうど良く、高い数字のカードを出していく事です。


写真の真ん中らへんにあるカード、これがゲームの中での指定カードです。誰よりも高い数字を出す事を考えつつ、全てのプレイヤー出した数字がここに書いてある数字の中に収まるように調整するのです。


例えば盤面の指定が19だとします。プレイヤーはそれぞれ9,6,2,を出しました。この場合は一番大きい数字、9を出したプレイヤーの勝利です。勝利したプレイヤーはカードを貰い、その数字分の点数を得ます。

ちなみに数字が指定を超えた場合、一番大きい数字を出したプレイヤーは省かれ、一番小さな数字を出したプレイヤーが勝利します。


という感じのシンプルな心理戦ゲームです。他プレイヤーの出したカードを記憶しておいて戦略を練る事もできます。

人数を増やす事ができる上、わかりやすいながらも「もう一回!」となるゲーム性が好きでした。


ゲームの世界観としてはお酒を作る過程のゲームだそうで、それに則ったデザインやカードのフレーバーテキストなどが素敵でした。


自分の説明だと少し誤解が生まれるようなものになってしまっているので、気になった方は是非Humming-Vampさんの情報をチェックです。



カエルの財宝

次に行ったのがイオピーゲームズさんのカエルの財宝。

自分のカエル2匹を使って池の中に隠された財宝を探し拾い集めるゲームです。

カエルの財宝

カエルを動かすには手持ちの1から4の数字カードを使って動かします。カエルを動かすフェーズが2回あるので、その中で数字を使い切るようにします。例えば最初に1と4を使い、後に2と3を使う、みたいな。いきなり1と2と4を使うのもアリです。

池の中には40枚の蓮タイルがあり、その上にカエルを動かすと、ひっくりカエして中身を暴く事ができます。暴いた財宝は自分のカエルをその上に2匹重ねるか、カエルでタイルを挟む事で取得する事ができます。


こんな感じで財宝を集めていきます。財宝は自分の点数に直結させたり、特殊な効果を持つ手札として使う事ができたりと色々な使い方があります。

最終的にどれくらい点数の高い財宝を集められているかを競うので、最後の最後まで戦略の幅があるゲームになっていました。


プレイ時間は説明含めて1時間程度で終わるのですが、考えてる時間が長いので結構あっという間に時間が過ぎてるゲームです。


加えて遊ぶと見えてくる新しい戦略とかもあって続けて遊ぶ気が生まれくるのも魅力的でした。


ゲームバランスも整っていて、逆転もできると。

今回遊んだゲームの中で一番まとまっていたゲームだと思います。楽しかったです。



最後に


一日で色々な人と出会えてたくさんのゲームを遊べた有意義な一日でした。

テストプレイ会が終わった後での懇親会で、製作者同士の悩みやあるあるを語ったりできたのがさらに楽しかったです。やっぱり同じこと考えるんだな……と思ったり、仕事柄の視点を用いた意見に関心したりと、こういう機会でなくても話せたらいいなと思うばかりでした。


来年がどうなるかはわかりませんが、これからボードゲームを作っていく方、まだ参加したことのない方などは是非勇気を出して行ってみることをおすすめします。



懇親会での食事、美味しかったです。

ゲームも含めて、ごちそうさまでした。

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